石川遼が本格参戦した1年目、
米ツアー2013年のレギュラーツアーが幕を閉じた。
上位125位までの選手が来季の出場権を獲得したが、
石川遼は23試合でトップ10は1度しかなく、
予選落ちは10度と精彩を欠いて141位に終わり、
シーズン当初から目指した来季のシード権を確保しきれなかった。
8月29日から始まる下部ツアー選手との入れ替え戦
「ウェブドットコムツアーファイナル」で最後の望みを託すことになった。
米男子ゴルフツアー6戦でシード権をとった松山英樹と、
年間23戦出場してシード権をとれなかった石川遼である。
今年は実に好対照な2人であった。
最近のゴルフ界で、
これだけ明確に人生の悲喜劇を見せつけられた現実も珍しいのではないか。
遼よ、同年代のプロに追い越されても慌てるな!
石川のゴルフスタイルが確立されて開花するのはまだまだ先、
“石川のゴルフは世界では通用しない”….など、レッテルを貼られないよう
来季の米ツアーでの健闘を祈る。
『 頑張れ!石川遼 』
<石川遼オフィシャルサイト> ⇒ http://ryo-ishikawa.jp/
<プラザ荒川沖> ⇒ http://www.arakawaoki.co.jp/