
茨城県日立市にある「奥日立きららの里」は、
子どもから大人まで楽しめるオススメのレジャースポット。
行楽シーズンには1日で1,000人以上の来場者が訪れる
きららの里の一番人気は、
山の頂上から一気に滑り降りる日本一長い
「ワクワクスライダー」です。
全長1,188mの林間コースを、スレッドと呼ばれる雪ゾリのような乗り物で滑ります。

エンジンなどは搭載しておらず、自分の体重とブレーキ操作だけで走行。
乗り出しはあまりスピードが出ませんが、
山の頂上からスタートするのでまたたくまにスピードが出ます。
ブレーキをかけなければ最高時速30Kmまで加速し、約3分でゴールです。
各コーナーにバンクが設けられているので、
スリルを味わいたい方は減速せずに体を倒して曲がってみるのもいいかもしれません。
しかし、スピードとスリルを味わうだけが楽しみ方ではありません。
山あいの中を走行するので、
ゆっくりと四季折々に色付く景色を見ながら滑るのもひとつの楽しみ方。
1度目はコースの確認がてら景色を楽しみ、2度目でスリルを味わうなど、
2度、3度と楽しめるスライダーです。
では、頂上から滑り降りてきた後はどのようにして上まで帰るのでしょうか?

実は、ゴールはスタート地点にあります。
だからといって頂上まで歩いて登っていくわけではなく、
スレッドにワイヤーをかけて頂上まで引っぱり、乗ったまま3分半程で頂上へ戻れるのです。
スタートからゴールまで平均7、8分ですが、
成人男性なら6分程でゴールできる方もいます。
ワクワクスライダーが完成したのは、1994年5月28日。
“自然と遊ぶ”をテーマに建設されたきららの里のオープンに合せて作られました。
自然を最大限に活かした林間コースを設計したところ、
日本で二番目の長さになることが分かったため、コースを延長し、
日本一長いスライダーとして作られたのです。
<奥日立きららの里> ⇒ http://www.mito.ne.jp/~kirara/
<ワクワクスライダー動画> ⇒ http://youtu.be/BCm5gXeVD3s
<プラザ荒川沖> ⇒ http://www.arakawaoki.co.jp/